大分県在住の阿南さんは、有田焼の伝統技法をベースに、白磁や青白磁、染付や銀彩の作品を作られています。
均整のとれた造形、美しい曲線、そこに丁寧に刻まれた鎬文が調和した日用の器。手に取るとその実直な仕事ぶりが感じられます。今展では、花器やピッチャーを中心にご準備くださいました。
阿南維也 /Koreya Anan
1972 大分県豊後大野市生まれ
1997 日本体育大学卒業
1998 有田窯業大学絵付科終了
2003 大分市野田にて独立『阿南陶磁器工房』開窯
「昔ながらの伝統的な技法を守りつつも、常に現代の息吹が感じられるような作品を目指し、日々制作しております。」
秋田県在住の境田さんは、富山で吹きガラスを本格的に学び、現在は自然豊かな環境で子育てをしながら制作されています。凛とした佇まいを目指しつつ、その時のコンディションに委ねた形を終着点とされているそうで、程よい揺らぎが穏やかな印象を与えてくれます。
今展では、定番の“はなかげ”シリーズの器と、金工作家の坂本喜子(よしこ)さんと共作の“くゆり”シリーズの花器などがご覧いただけます。
境田亜希/Aki Sakaida
1982 秋田県秋田市生まれ
2012 秋田公立美術工芸短期大学研究科 終了
2012 富山へ制作拠点を移す
2017 富山ガラス工房 退社
2017 秋田市へ制作拠点を移す
※展示会について
・会期中のオンライン販売は予定しておりません。会期後に販売の準備が整い次第@toutou_onlineにてお知らせいたします。
・お電話によるご購入はは2日目から承ります。
・購入検討のお取置はいたしかねます。
・作品によっては、ご購入後のお引渡しが会期後のご発送となる場合がございます。
・お問合せは、お電話・メールフォームにてお願いいたします。インスタグラムのDMによるご連絡には対応いたしかねますので、ご注意ください。
どうぞよろしくお願いいたします。