本展では、清宮さんによる花崗岩や砂岩の建築的で有機的な石彫作品と、佐古さんの複層的な人生を背景としたおおらかで力感のある器を中心とした木工作品を展示します。ニューヨークで抽象彫刻を学ぶなかで出会ったお二人の作品と、川原で石を拾うように向き合っていただければと思います。

Daisuke Kiyomiya 石彫作家
埼玉県生まれ。ニューヨーク在住。
東京工科専門学校インテリアデザイン科卒業後、1998年に渡米。the Art Students League of New York にて素描、彫刻、版画を学ぶ。
現在、ニューヨークを中心に歴史的建造物の修復をおこなう会社に勤務し、彫刻家として教会や図書館、ミュージアムなどの修復作業また石による建造物の装飾部分の加工などおこないながら、自身の彫刻を作品を発表している。

Kaoru Sako 立体造形作家
1958年 大阪生まれ
30歳前後は版画家として版画教室と制作活動をおこない、その後、溶接技術を学び、金属の彫刻作品の制作をはじめる。
2000年ごろにニューヨークにて彫刻を学び、抽象彫刻作家のギルドに参加。個展を開催。
現在、奈良県に工房を構え、木、石、鉄などを使ったオブジェと、旋盤ろくろを使った器を制作している。

※展示会について
・会期中のオンライン販売は予定しておりません。会期後に販売の準備が整い次第
@toutou_onlineにてお知らせいたします。
・作品によっては、ご購入後のお引渡しが会期後のご発送となる場合がございます。
・お問合せは、お電話・メールフォームにてお願いいたします。インスタグラムのDMによるご連絡には対応いたしかねますので、ご注意ください。

どうぞよろしくお願いします。