場所/滔々 日本郷土玩具館 蔵の宿(倉敷市中央1-4-16)
日時/2023. 6. 10 (土), 11 (日), 12 (月) 
10:00 – 17:00 阪上さんは3日間在廊予定

創始者 児嶋なか氏が26年の歳月をかけて完成させた赤穂緞通は、明治~昭和初期にかけて多く製作されました。
第二次大戦による綿糸不足により途絶えかけたものの、その技術は伝承され現在でも織り続けられています。
瀬戸内の穏やかな海をのぞむ高台に工房を構える阪上さん。今展では修復した緞通の他、古裂をはめ込んだ椅子、新たに織られた壁掛けなどの作品を展示販売いたします。
江戸後期に建てられた米蔵を改修した一棟貸の宿『日本郷土玩具館 蔵の宿』の内覧もあわせてお楽しみください。

profile
赤穂緞通 六月 阪上梨恵
1983年6月生まれ 兵庫県神戸市出身 国際基督教大学卒
服飾や産業振興の仕事を経て赤穂緞通に出会う。
根来節子氏(赤穂緞通生産者の会)に師事したのち
2019年に独立、赤穂御崎に工房を構える。
新作緞通の製作と古作の収集、再生に取り組み、
寺院や博物館収蔵品の修復も手がける。
@akodantsu_mutsuki